幼児期(3歳~6歳)のデジタルリスクについて

デジタルリスクとは

子どもたちにデジタル製品に触らせたほうが良いのか、はたまた小さい時期は触らせないほうが良いのか悩みますよね。

デジタルには「光」と「闇」があると思っていて、「光」の部分としては、タブレットやスマホなどを介してどこにいてもYOUTUBEを見て読み聞かせを聞いたり、音楽や体操に触れたり、静かにしないといけない場面では子どもが夢中になって動画を見てくれることでとても助かったり。一方で「闇」の部分は、使い過ぎによる心身への負担。目が悪くなってしまったり、姿勢が悪くなってしまったり。ネット依存症やプライバシー情報の流失などが挙げられます。
※世界保健機構WHOによると、スマホの使いすぎとネット依存症との関係は科学的に証明されたという領域には達していないそうです。

デジタルに触れさせない方がいい?

子どもたちの闇の部分が多いので、デジタルに触れさせない方がいい?というとそういうわけではないんです。(私自身、秩父で自然体験を提供している身なのでそういったほうが良いのかもしれませんが笑)

学校もデジタル機器をどんどん導入していますし、今以上にデジタルと生活や仕事というのは切りたくても切り離せない存在になってきます。
デジタルからかけ離れた生活をしていては、本当に自給自足生活で生きていくしか無くなりそうです笑

デジタルへの付き合い方

うまく付き合い方を考えていくというのが正しい方法です。
ではどうやっていくのか?簡単に言うと、ステップを踏ませてあげるということです。
きっとこの文章を読んでいる方は、子どもたちの未来についてよく考えている方々だと思います。まだ小さなうちは、時間や見れるサイトに制限をかけてあげたほうが良いでしょう。
そして、すこしずつ見れる範囲を広げていく。AIやデジタルとどういうふうに関わっていったら良いかを制限を解くときにしっかりと説明する。

でももっと大切なことがあるんです。

もっと大切なこととは?

それは、子どもとの関係性です。
子どもはいたずらに変なサイトをクリックしてしまったり、ワンクリック詐欺にあったときに、「あ。やばい。やってしまった」と思うはずです。
だけど、これが悪いことで怒られることとわかっていると隠そうとしたりします。
「早く大人が気づいていたら解決できたのに!」ということはたくさんあります。
1番大切なのは、親子の関係性です。
ですが親では、もしかしたら気づかないことがあるかもしれません。また、親だからこそ言いにくいこともあるかもしれません。
子どもが信用できる親以外の大人が近くにいると、子どもにもしものことがあったときにも気付けるかもしれません。

今は共働きが主流で、核家族化しており、子どもたちだけで遊びに行けることろもどんどん少なくなってきていて、保護者への負担がどんどん増えてきています。
家族に1人子育てという偉業に伴走してくれる人がいるのが当たり前になれば良いなと思っています。
もちろん、NatureSitterを選んでくれた方にはパパもママも子どもも安心して信頼してくれるポジションでありたいと思います。

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